NHKの番組で日本が核武装の可能性について具体的に検証していた
当時も核武装は容易であるとの結論を提出していた
中国もインドも核武装していなかった時期に
将来、中国やインドが核武装するとき、日本も核武装しないではいられない
二等国に甘んじるのはいやだと
原子力発電所から原料を調達して長崎型が10発くらいできる
その件でドイツと話しあったことがあると紹介されていた
日本とドイツでは取り巻く情勢が違いすぎる
ドイツ側担当者としてはドイツは核武装するつもりはないし
日本が核武装することがないようにと祈っていたとのことだ
日米安保条約の運用上の約束として
敵国が核爆弾で攻めてきたとき核爆弾で攻撃すると核報復を約束し
核の傘の下での平和を選んだ
こうした一連の表の動きとは別に裏の動きがあった
「持ち込ませす」の原則は日米で曖昧に違ったままで放置することに決めた
ーー
外交には裏があることを一般の人も理解してくれないと外交なんてできない
とかつての担当者が語っていた
民社主義と外交は根本的に矛盾した二つのことである
情報を公開する、隠す
自分で決める、委任する、
表と裏、
ーー
矛盾を緩和するために
50年の時間がたったら
秘密を公開することと定めたりする
担当者は現在の国民にではなく50年後の国民に全てを報告して賛同を勝ち得なければならない
ーー
最近のように抑止力のことが問題になるようだと
広島長崎の問題は非常に重いものの
あっても使わない、あるいはなくてもすぐ作れる、技術も原料も人員も工場もある。
そのようなアピールは無駄ではないのかもしれないと
議論される