広汎性、pervasive の概念について

の続き

機能図.PNG

私が個人的に考えている範囲での話であるが
広汎性と翻訳されている pervasive という概念は
次のようなものだと思う
脳の下位機能セットを1,2,3,4などと名づけておく
機能不全は×とする
中位機能はABCDと名づけておく
機能不全はやはり×とする
上位機能はαβγδとしておく
A=132342112134121
B=1234123443214321
C=121242421212
D=12342131241314
とする
α=ABBCDDA
とすると代入して
α=132342112134121123412344321432112341234432143211212424212121234213124131412342131241314132342112134121
となる
この場合に
2に障害が起こり
×になったとすると
A=13×34×11×1341×1
B=1×341×3443×143×1
C=1×1×4×4×1×1×
D=1×34×131×41314
となる
α=13×34×11×1341×11×341×3443×143×11×341×3443×143×11×1×4×4×1×1×1×34×131×413141×34×131×4131413×34×11×1341×1
となる
このような×の障害の起こり方が pervasiveである
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一方でspecific という場合は
上位の障害であって
たとえば
βが×になるだけで
分かりやすいし再建もしやすいわけだ
理屈の上からは
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数の概念が自然発生しなかったという場合
教育することができる
その場合、βが×になっているだけならば
下位セットには障害がないので教育しやすい
2が×になっている結果としてのβの障害だと
なかなか難しい