過食嘔吐の人に社会的に有能な人が多いのはなぜか

こんなにも社会的に有能でefficacyに溢れているのに

どうして過食嘔吐という、一見、ダイエットで苦しむ乙女のような症状を呈しているのかと
疑問に思う
しかしそれには簡単な答えが用意されている
世間で生きていて
その人は有能である
その人が努力すればかなりのやりがいが達成できる
報酬も発生する
社会的評価も高まる
そのような状況では人はより大きな果実を求めて
直近の満足は我慢しつつ、やや未来の大きな果実にトライする
そしてそれが成功すれば
直近のトライに成功した場合よりも何倍も大きいドパミン系の報酬が得られる
かなり我慢して努力してその結果大きな賞賛と報酬を手にする
ドパミン報酬系を極大化する方法も身につけている
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そのようにして外側の生活で大量ドパミンの快感を知ってしまった脳は
内側の生活でもやはり大量ドパミンの快感を求める
趣味もパートナーも友達も恋人も展覧会もコンサートも演劇も
バーベキューパーティも買い物もセックスも高級マンションも
どれも足りない
ただ過食嘔吐がドパミンの大量放出の快感をもたらしてくれる
結果として過食嘔吐でしか満足が得られない
不都合は承知しているが
そこそこのしょぼいドパミンでは満足できないのである
社会的成功者、マスコミ芸能界関係者、その他いわゆるセレブな人達に多いことはこのように説明される
人生で一番スゴイ成功が小学三年生での運動会の予行演習での
障害物競走の第三位だったとか(それは私の場合だが)
そのような場合は地味に小さな満足で生きて行けるのではないか
そうしましょう、この機会だし