映画「タンゴ・レッスン」

精一杯生きろ
そして苦しめば
タンゴが分かる

タクシー運転手が
サリー・ポッターに語りかけている

映画「タンゴ・レッスン」

I am you で有名な映画

http://d.hatena.ne.jp/smapg/20080414/

http://shinagawa-lunch.blog.so-net.ne.jp/2008-12-21-6

映像の各部分の意味が際だっているように思う

あんなにも満水のほとりを歩いていた

いろんな人が集まって男性が女性に踊りを申し込んで踊るのをミロンガというらしい

解説によれば、

女性の方は申し込まれても、疲れていたり、踊りたくない時は断っても構いません。
けれど、その時の曲が終わるまでは、他の人と踊らないようにしましょう。
どんなに踊りたいと思っている男性が申し込んできても、先の人をお断りしましたので次の曲を踊って下さいと言って、一曲だけ待ってもらいましょう。
男性はとてもデリケートですから、配慮をお忘れなくお願いいたします。
とのことだ。

女性が誘う設定にするミロンガもあるらしい。

聞いたところでは、男性がどのステップで踊るかを選び、女性に伝える。
女性はリードされていればいい。
男性はホールの状況や女性の習熟レベル、音楽などに合わせてステップを選ぶのだそうだ。

男性が体でサインを出してどのステップかを女性に

分かるようにするのだそうだが
その詳細は聞き逃した。

上半身と顔はかなり密着するので
匂いや清潔には注意が必要らしい。
わたしには二つの意味で無理だ。
他人の体臭が我慢できないし
自分の体臭が相手に苦痛を与えない自信がない。

もう二つ理由がある。
音楽に乗って踊るなどできないし
筋肉も神経もない。

こんなことができる人たちは宇宙人のような気がする。

記事によれば

彼は、「もう一度踊りたい男性ベスト10」の一人です。
ソウルのミロンガで初めて踊った時の感覚は、今でも忘れられません。
組んだ瞬間に、頭から足先までが彼と繋がり、
暖かな空気で全身を包み込まれたように感じました。
一歩も動かなくても満足させてしまうような、
そんな幸福感を与えてくれました。
ホールドは柔らかく居心地が良くて、軸はしっかりと安定していて、
全身でリードをしてくれます。
会うたびに、彼の踊りは変化しています。
昨年の秋にソウルで踊ってから、7~8ヶ月経っていますから、
明日踊るのがとても楽しみです。
とのことである。

また、

その一曲に心が満たされ、それを与えてくださった方に
エスコートされて席に戻るのは、何という至福の時でしょう。
その場で「有難うございました。」と、背を向けられるよりも、
席まで一緒に来てくださるほうが、
大切にされているのが伝わってきて嬉しくなります。
そんなことくらいで、と不思議に思いますか?
そうなのです。
女性は、大切にされるのが嬉しいのです。
些細なことで充分なのです。
とのこと。

大切にしましょう。