幇間(ほうかん、たいこ)は、宴席やお座敷などの酒席において主や客の機嫌をとり、自ら芸を見せ、さらに芸者・舞妓を助けて場を盛り上げる男性の職業をいう。
呼び名の語源は「太閤(秀吉)を持ち上げる」というところから転じて「太閤持ち→太鼓持ち」と呼ばれるようになったという説や、鳴り物である太鼓を叩いて踊ることからそう呼ばれるようになったとする説などがある。
幇間は芸人の中でも、とりわけ難しい職業で、「バカをメッキした利口」でないと、務まらないといわれる。 噺家が舞台を「高座」と云うのに対して、幇間はお座敷を「修羅場」と云うほどである。
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歌手や踊り子が芸を売る場合は、歌手とか踊り子というわけで、
芸者という場合は、そのような芸がないということで
それなのに芸者というのだった
何の才能もないからタレントと呼ぶしかないのと同じ
さらに芸者遊びに寄生するような形で
太鼓持ちが存在するので
日本文化は奥が深い
あいつは芸者だとか太鼓持ちだとか言う場合には
信念なく相手と状況に妥協し
媚びへつらう場合を言う
人気取り稼業は芸者芸にならざるを得ないので
厳しい
人気取りをしないとあんたは職人だと言われ
人気取りをすれば芸者だと言われ
中間でいけばコウモリだと言われ
途方にくれていると注文が途絶える