夢 コラージュ シャガール 壁のシミ 過剰相貌化

夢は意味の連関が少しゆるくて、
コラージュに似ている。

少し前に
そう書いたが、
コラージュを見る時、脳の中の、夢の回路が働いていると
言い替えてもいいと思う。

シャガールの絵がまさに「夢」に似ているのは、
その色合いといい、形といい、テーマといい、まさに「夢」に親和性があるからだろう。

コラージュと夢の関連、さらにこの先の連関を辿れば、
「壁のシミが人の顔に見える」「天井の模様の中に性器の絵が見える」
などの、過剰相貌化につながると思うのだが、
発展しすぎで、過剰な先走りとも言えるので、
慎重に議論していきたい。