「自分以外の他者のため、次の世代のために何を遺すか」

死こそが、遺伝子が利他的である証拠なのだ
「生きるとは何か」「自分とは何か」という問題、言い換えれば「自分が生きていく意味」は、「個として全体のためにどのようにあるべきか」「自分以外の他者のため、次の世代のために何を遺すか」にある–これが、「死の科学」を敷衍して導かれる答えなのだと思います。
ヒトはどうして死ぬのか―死の遺伝子の謎 (幻冬舎新書) [新書]
田沼 靖一
なかなか言いにくいが
そういうことだ