セブンイレブンの強さはしばしば語られること
本当の秘密はもちろん出さないが
たとえばお弁当の開発で社長さんなどが昼を試食して
おにぎりとかそばとかにダメ出しをしていたりする
社長が味決め係だとは絶対の極秘だがあっさりテレビで流している
そういうイメージで演出するわけだ
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これを応用してみよう
あるセブンイレブン大学では
自分たちでお薬を飲んでみて
効果を実感しよう
自分たちがいいと思ったものだけを商品化しようと言っている
お医者さんがお薬を出すとき
自分も飲んでみたがこれはいいと思った
というあやふやな感覚で薬を出す
するとセブンイレブンクリニックになる
なわけないですね
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さらに応用してみよう
ある風俗店では自分たちの商品の品質を試すために
かたっぱしから試食している
店員は店長たちがいいと思うサービスと特性を訓練発達させる
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さらに応用してみよう
あるタレント事務所では自分たちの商品の品質を試すために
かたっぱしから試食している
タレントの仕事はそういう仕事かと理解できる
ま、もともと、もう我慢ならんと言わせるのが商売なので
システムとしても構築するが
タレントのその方の才能も大事になる
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医者の話は全然当てはまらないが
風俗店とタレント事務所の考察は現実のようで、そのことから言えば
逆にそのような場所を管理指導している人間の官能は平均的でなければならないことなる
限定されたマニアにだけ受けるようなことをしていても商売にならないはずだ
教師が天才であってはならないので
みんなが間違えるところを間違えるような感覚を持っていなければならない
だから高校教師は高校生程度の頭がちょうどいい
こうしてみると医療ではサービスを受ける人が一般平均ではないから特殊なのだろう
義足はどれがいいか、足を切ってみて実際に試すなんてできない
自分の感覚ではなく患者さんの感覚で仕事をしている
自分もサービスを受ける人と同じ場合には
経営側が自分がいいと思うものはみんながいいと思うはずだと考えるのだろう
そこはおにぎりもトイレも風俗もタレントも同じらしい
(まあ、トヨタの経営陣がハンドルの具合に付いて話し合っているはずはないが
風俗の経営陣はいろんな具合について話し合っているのだろう)
個人的にはドアノブも素手では握れないので
自動ドアの場所しか行きたくない
他人と何かを共有するなんていうことはとてもできない
お客さんに使ったマグカップは全て捨てる、うっかりして使うといけないからだ
図書館の本もダメ
結果的に病気になりにくい
結果としてHIVにもかかりにくい生き方をしている
(という病気なのかもしれない)
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ついでに言えば
セブンイレブンの商品試験が本当なら
テレビに映っている人は味見係で
経営の専門家は別にいるはず
大衆の味覚
その中でもコンビニでお金を使うような人々の味覚と
一致している人を経営者にしているなんてどうなんだ
要するに女子中学生が帰り道にコアラのマーチを買うとかでしょう
前頭葉は経営者で、舌は女子中学生とは
これを「各領域での発達のばらつき」という