おまえがふいとそっぽを向くだけで 私の心はどれほど傷つくだろう

おまえがふいとそっぽを向くだけで

私の心はどれほど傷つくだろう
どれほど下を向いてしまうだろう
救いがたい暗黒
一刻もやまない不安焦燥
そんなことも知らず
ただらくらくと生きているお前
ただ、窓の外を見ていただけだよと笑う
なぜこれほどひとりの女にとらわれるのだろう
救いがたく
後ろ向きの心の私
ーー
いやちがう
ひとりの女ではない
私にとってすべての女