昼に太陽は飽くことなくすべてを灼き尽くす
夜に砂漠の道は冷たく乾いている
邪魔しないで禁止しないで
自由でいたい
わがままでいたい
欲張りでいさせて
あなたの不在が私に痛い
私は世界のすべてを失う
世界はあなたの不在を繰り返す舞台になる
なぜ苦しみながらも愛するのか
なぜ希望を捨てて生きられないのか
あなたにとっては束の間の恋
あなたは偽の記憶で私をだます
私は太陽に向かう薔薇
開く薔薇
夏は終り思い出が残る
この終わりなき旅
愛した日々は痛み
あるいは新たな夜明け
あなたは優しさの帆わたしは小さな舟
そうよもっとわたしを灼いて