人類の歴史ではここしばらく20歳前くらいにお嫁入り
が定着している
なぜかといえば女性ホルモンのピークだからと思う
これが統合失調症の発症ピークと重なる
前期フロイト的な話だけれど
男性外性器は変わり様がない
女性膣は微妙に変化する
パートナーの外性器になじむ
原理的に言えば
男性に合わせて女性が変化する
なじんでくると、女が浮気をすると男は分かる
膣の変化は感じられる
男性器と女性膣の対応を考えると変化するのは女性だ
お嫁入りして男性側の家族文化習慣に合わせるのは女性だ
出産して母親になるという激変も女性だから対応できると思う
あるいは男性女性で分類するのが不足ならば
女性ホルモンのひきおこす適応現象だろうと思う
女性ホルモンが多ければ環境変化に対応できる
一部の女性が、尊敬できる人柄の年上男性や仕事の出来る人が好きなのは女性ホルモンのせいだと思う
適応するに足りる男性を求めるのだろう
適応しますから
適応しするに足るだけの環境をくださいというわけだ
ーー
女性の貞節とは
男性にとっては自分にぴったりに調整された膣を所有するということで
大変に重要なことである
唯一無二である
最初はなじまないものも年月のうちには馴染んでいく
だからお見合いでもかまわないのだ
ビデオを見るならAV女優と男優のただきれいなだけの若者向けの場面ではなくて
腰の振り方のタイミング、体位持続時間、適切な掛け声などを堪能するために
充分に馴染んだ男女が望ましい
それはすばらしい結合である
双方が距離とタイミングをぴったり合わせている様子は実に神秘でもある
内側の様子は分からないが
実際、ぴったりに、膣壁も子宮頸部も密着しているはずである
そこが昨日今日の仲とは違うところだ
長年なじむと離れられないのだと思う
筒というものは局部のきつさと
全体の伸縮性が一致しない
これは二者択一だと感じる
どちらが好きかは意見がわかれるだろう
局部の締め付けのきつさは、日が浅くても感得できる
伸縮性の良さを感得するには時間がかかり、時間をかけてもなお、きつさのほうがいいという意見もある
伸縮性を保証するものが女性ホルモンで
締め付けのきつさとか壁の摩擦性とかはエラスティックファイバーの少なさによるのだと思う
もともと女性ホルモンの多い人だと体が柔らかくてエラスティック成分が多くなるので伸縮性が目立つ
エラスティック成分の生まれつき少ない人の場合に女性ホルモンが急激に増えると
いい状態ができるのであるが
急激に増えるというのはたいてい病気のような気がする
だから、最初は、局部の結合としては寸法が合わないのである
したがって、その場合には、男性側が無限に譲歩して、奉仕する態度が不可欠である
それが長年になってなじむようになれば
そこからは男性は自由に振舞っても良い
教育と馴致が極端に必要な分野である
技術とかではなくて時間が必要なのである
かさぶたが出来て傷が閉じるまでの時間のように
膣の男性器への適応のための時間が必要である
ーー
性愛というものは女性が本気になったところでどうしようもないところがあるので
基本的に非対称であると思う
女性が本気になって、男性を本気にして、それでことが成立する
男性が本気になれば、女性の気分によらず、それでことは成立する
まったく非対称である
基本的に現在は女性が余っているので
男性の性的資源が行き渡らないままの女性も多くいる
昔は婚姻という社会制度と
性愛という遺伝子伝達行動が
ここだけの話、ある程度分離していた
性愛と言っても非常に短時間の接触だけでいい
そのような場合に妊娠しやすいことはデータが示している
男性たちはうっかりしていて
色男の子供も込みで育てていたことになる
そうでなければ計算が合わない
ーー
この部分の男女のチューニングはきれいな映像にはならないだろうけれど
しかし本質的だと思う
綺麗な人のAVではあらわれない
淫乱な人のAVでもあらわれない
膣がその人のために変形するのだから深い愛である
たいていはそうなる前に子どもができて
何もかもおしまいになる
昔ならどこかで処理しなければならなかったので
結局妻が一番安上がりだったのだけれど
最近では個室が多いのでどうとでもなるようだ
すべては億劫である