500万円入り紙袋を病院に渡し、男性立ち去る

新潟県長岡市の長岡赤十字病院から4日、「病院に現れた男性が現金500万円入りの紙袋を置いていった」と長岡署に届け出があった。同署で遺失物として受理し、持ち主を捜している。

発表によると、男性が現れたのは昨年12月28日正午頃。受付の辺りを行き来していた男性を職員が見つけ、「どうしましたか」と声をかけると、男性は「院長に渡してくれ」と紙袋を差し出した。職員が名前を聞くと、「金子」と名乗り、立ち去った。病院側には心当たりがないという。

男性は60歳ほどで、がっちりとした大柄な体格。紙袋の中は現金のみで、現金を渡した目的などは不明。3か月経過しても持ち主が見つからない場合は同病院のものとなる。

(記事提供:読売新聞)