君に会えば別れたくない
離れたくない
温もりに触れていたい
君の言葉を聞いていたい
そのことが罪だと
世界は裁くとしても
それが何だというのだろう
世界の法律も倫理も
人間の愛のためにあるはずだと信じて疑わない
主に財産制度を維持するための制度でしかないのだと思う
女は男の財産であるから
また男は女の財産であるから
それを盗むのは罪なのである
それが根源的な罪と言えるのだろうかとさえ考えてしまう
もちろんこの社会制度を維持するために必要な罪であることは認めるのだが
ただ
君に会えば別れたくない
それだけが私の真実だ