「自己」と「他者」の区別がついている・・・自我が形成されている
「言語」を獲得している・・・言葉で論理的に考えることが出来る
多分その上で心の理論が成立する
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しかしそもそも自我というものが何であるか非常に怪しい
わたしはそれは意味のある錯覚なのだと考えている。その錯覚がなくなったとき、自我障害が発生する
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言語も非常に疑わしい
嘘をつく習慣のある人はいて、これはおそろしい。嘘と真実の境界線を自分でコントロールできる気になる。
そして相手もそうしているだろうとみなす。そうしたことは言語が引き起こす必然の副作用である。
あるいは真実もそのようないい加減な捏造物のひとつにすぎない。
シェイクスピアが言うように、現実は夢と同じ成分で作られている。
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お前はアスペルガーだと言われたら、それはお前だと言い返せ
そのようにレッテルを貼るものではない
しかしその次元で喧嘩を売られたらその次元で買う