アンビバレントとスプリッティング

脳の構造としてはやはり

一番の基本構造は
下位機能を上位機能が支配し活用するという
重ね餅みたいな構造ですね
プログラムで言うとメインルーチンとサブルーチンが層構造で
重ね合わされるてる感じ
一番上のメインルーチンがセルフアイデンティティでしょう
(エレガントな解答)
ーー
すっきり層構造になっていれば
上下の関係ですから
コンフリクトも発生しないトラブルもない
命令が間違うことがあるだけだ
ところが層構造のどこかが崩れて
重ね餅のはずなのに、同じ階層に二つならんだとする
するとアンビバレントとかスプリッティングが起こる
(なに!といわれそうだが、そう考えてみる)
同じ階層に拮抗するセットが生じてしまうと
そのセット同士に連絡があってギュウギュウと押し合うのがアンビバレント
性欲と道徳とかですね
普通言う葛藤・コンフリクトタイプ
セット同士に連絡がなくて仲が悪い感じなのがスプリッティング
お互い連絡しないようにしている
マイルドだと人格障害のタイプになるしきついと解離性障害になる
もちろん部分セット同士にはいろいろな関係があるわけで
部分的にアンビバレントを起こしている場合もあり
部分的にスプリッティングの場合もある
スプリッティングの場合に
完全に連絡なしというのもあるが
どっちかは知っているけれどどっちかは知らないとかのタイプもある
そのタイプは私論としては
知っている方が上位の階層で知らないほうが下位の階層だと考えればすっきりする
階層が違ってもアンビバレントは生じるし
スプリッティングも生じる
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