大震災があり、3月も中旬だというのにとても寒くて
東北では大雪と言っていいほどの白い大きな雪とTV映像では見える
腰も張ってきていてぎっくり腰に近い感じがするし
クッキーをむしゃむしゃ食べたせいでおへそのあたりの脂肪が増えている
こんな日は何か長い夢を見そうだなと思っていると
実際に見た
昔、長い間住んでいた、暗くて狭い部屋なのだけれど、
しかも、その部屋にたどり着くまでの通路がまた暗くて狭い
今から思えば貧乏で悲惨な人生であった
そしてそのままで終わりそうだというのが二重に悲惨だけれど
それはもう考えないことにしている
今考えてみると
初めて見る夢のはずなのだけれど
夢の中では謎解きの感じになっていて
「それはこういう理由だったのか」と分かる感じ
だから事実関係については初めて知ることではない感じがしていた
このあたりが夢の夢らしいところなのだけれど
暗くて狭いはずの部屋が大幅に変貌を遂げて日本庭園付きの豪華な感じになっていたり
その理由がいろいろとあって
それがおしまいになると
ドラマの最終回の最後のエンドロールのようになり全体を回顧できたりして
各回にタイトルが付いてテレビ画面に映ったたりしていて
今覚醒して思うと
なんともアホな感じなのだけれども
夢を見ているときは謎解きにしみじみと感動したりした
そう思ってみると現実を生きていることなんかも
変な夢と大して変わりはないのだと思い始めたりして
朝の間しばらく布団の中でこんな夢をみた身体的な理由などを考えていた
耳元ではNHKラジオ第一が優しい感じで流れていて
大変慰めになった
ーー
夢のなかでも謎解きに感動しているくらいなので
普段の生活でも謎解きをしているのだと納得出来る
そして、覚醒してみれば謎解きとは言ってもたいしたこともないことなので
たぶん、普段の生活で感じている謎解きの感覚も、もう一段覚醒してみれば、
たいしたこともないものなのだと納得出来る
夢というものはインクのシミとかトイレの壁とかの中に人の顔を見るようなことで
脳の中で発生している信号と
睡眠中に耳や鼻、触覚、温覚、痛覚から入力される信号をつなぎあわせて
内部解釈しているものだろうと思うので
まったくロールシャッハ的なものなのだろうと思う
ーー
今回の地震で会社に泊まった人たちが
手元に普段使っている睡眠のお薬がなくて
夢を沢山見たと言っている
中には会社で酒を沢山飲んで憂さ晴らししたという人もいてさまざま