岡本太郎1

四角い枠にこだわるな。キャンバスからはみ出せ。
6:00 PM Oct 7th, 2010 縄文時代から
あなた方がこれはやってはいけないことだ、と思われるようなことこそ、大抵の場合、むしろやらなきゃいけないことである。
12:00 PM Oct 7th, 2010 縄文時代から
死を怖れて尻込みしていても、それは意味がない。”死”と”生”はいつでも対面しているものなんだ。むしろ、恐怖と面と向かい、“死”と対決しなければ、強烈な生命感はわきおこってこない。
6:00 AM Oct 7th, 2010 縄文時代から
死に直面したときこそ、生の歓喜がぞくぞくっとわきあがるのだ。血を流しながら、にっこり笑おう。
6:00 PM Oct 6th, 2010 縄文時代から
人間の運命というものは、99.9%が成功しないものだ。成功者でないほうがより人間的な運命だ。
12:00 PM Oct 6th, 2010 縄文時代から
不動のものが価値だというのは自分を守りたい本能からくる錯覚にすぎないんだよ。破壊こそ創造の母だ。
6:00 AM Oct 6th, 2010 縄文時代から
男性だけの世界観は本当のものじゃない。女性だけの世界観も本当のものとはいえない。この男と女の世界観がぶつかり合って、そこで初めて本当の世界観が生まれるんだ。
6:00 PM Oct 5th, 2010 縄文時代から
色を使って色を超え、無色の場所に、幻惑的な色彩を展開することこそ芸術である。
12:00 PM Oct 5th, 2010 縄文時代から
あるものが、ありのままに出るということ、まして、それを自分の力で積極的に押し出して表現しているならば、それは決して恥ずかしいことではないはずだ。
6:00 AM Oct 5th, 2010 縄文時代から
ロマンチックな感情。かけひき、色っぽいゲームだな。それが嬉しいんだ。
6:00 PM Oct 4th, 2010 縄文時代から
キミが、学校の校則に腹を立てるなら、その怒りをぼくのように、自由を抑えようとするこの世の中全体に向けて爆発させるべきだ。
12:00 PM Oct 4th, 2010 縄文時代から
自分の姿をありのまま直視する、それは強さだ。
6:00 AM Oct 4th, 2010 縄文時代から
その人独特の文体というものがあるはずだ。絵ならその人の色。ダンスなら、その身体の動きの物語る世界。それはじぶんが発見し、確かめていくもの。教わることはできない。芸術は創造だというのはその意味だ。(2/2)
6:00 PM Oct 3rd, 2010 縄文時代から
うまく作る必要なんかない。うまくできた作品なんて、面白くもへったくれもない。かまわないから、どんどん下手にやりなさい。(1/2)
6:00 PM Oct 3rd, 2010 縄文時代から
恋愛というのは、とにかくエゴイスティックになるけれど、相手を思いやる余裕を持ちたい。人生だって、余裕のある、広がりに満ちた人生の方がいいだろう。
12:00 PM Oct 3rd, 2010 縄文時代から
新しいと言われたら、それはもうすでに新しいのではないと考えたってさしつかえないでしょう。ほんとうの新しいものは、そういうふうに新しいものとさえ思われない、たやすく許されない表現のなかにこそ、ほんとうの新鮮さがあるのです。
6:00 AM Oct 3rd, 2010 縄文時代から
激しく自分が惚れていると感じるときは、相手が裏切ったように見えるときだな。
6:00 PM Oct 2nd, 2010 縄文時代から
芸術愛好家は誰かが新しいものを創りだしてくれるだろうと待ってばかりいて、自分が創ってやろう、という気持ちを持たない。
12:00 PM Oct 2nd, 2010 縄文時代から
駄目なら駄目人間でいいと思って、駄目なりに自由に、制約を受けないで生きていく。そうすれば、何か、見つけられるチャンスがおのずからひらけてくる。決意するのだ。よし、駄目になってやろう。そうすると、もりもりっと力がわいてくる。
6:00 AM Oct 2nd, 2010 縄文時代から
彼女は精神的に肉体的に、僕の寂しさを癒そうとする。しかし、そういう気持ちがわかればわかるほど、ぼくは孤独になってくる。
6:00 PM Oct 1st, 2010 縄文時代から