人間の認知には限界がある
人間は、自分の思考が届く以上のものにはなれない
自分が考える限界がすべての限界であり
それはそれでうまく出来ていると思う
感心する
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それぞれの人が自分の認知機能の限界内ですべての現象を理解しているのだから
驚いたことだ
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しかしながら
人間は自分の認知以上の何かであることができる
それが不思議なことだ
認知は所詮は脳の働きの一部でしかない
DNAの力を驚異に感じる
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個人の脳と集団の脳とを考えると
脳はもともと集団化のために形成されたのだろうと思う
集団化した脳の特殊な働きを考察するのも面白い
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たとえば錯視を錯視と認識することができるのもすばらしい