2011-04

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手料理したものしか食べてはいけません卵焼きにしても

過食の場合に、袋を破いてすぐに食べるのはひどいから、鍋かフライパンで手料理して、それからだったら、食べてもいいというルールにした。そうですよねえ。やるやるといっていたが。結局は続かない。食べものというのは愛情なんだろう。しかしまた最近は、自...
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人生は完了

春の雨はやるせなし。ものみな幸せに向かい動くかに見えて取り残される気分つよし老いた身にはこの世に本質的に新しいこともなし驚きも中程度悲しみも泣くほどではなく喜びも少量である物事の整理分類は完了していて、すでにある引き出しに、またひとつしまわ...
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強い磁石と人を引きつける人格

人格を磁石にたとえると、NかSか磁気を帯びていないかということになる。たとえば、つよいNだったら、Sと強力に引き合う。また、金属を強く引きつける。しかし、相手がNだったら強く反発してしまう。これは強く人を引きつけるが、敵も多いタイプである。...
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謡曲 小塩

謡曲「小塩」では、京都の小塩のあたりで花見をしようとしていたところ風情のある老人に出会う。老人は消え,さては在原業平かと思っていると業平自身が現れ、伊勢物語の恋の歌を次々に語る。手向にはつゞりの袖も切るべきに 紅葉に飽ける神やかへさん 古今...
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水なき空に波ぞたちける 紀貫之

さくら花ちりぬる風のなごりには水なき空に波ぞたちける(古今89)紀貫之きわめて理知的な技法によって耽美を極めた一首であり、古今集和歌の美の一極致をなす。ーーーーーあづさゆみ春の山べをこえくれば道もさりあへず花ぞ散りける(古今115)紀貫之春...
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関節完全脱力

ベッドに横になってうとうとしながら体の全部の関節から完全に力を抜く意識はどこにも均等に振り向けているどこにも力が入っていないしどこにも意識が集中していない思考は適度にさまよいしかし長時間さまようことはなく短時間で現実の今・ここに戻ってくるフ...
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今日見ずは悔しからまし花盛り 咲きも残らず散りも始めず 拾葉抄 定頼卿

今日見ずは悔しからまし花盛り 咲きも残らず散りも始めず 拾葉抄 定頼卿
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ゲシュタルト崩壊

自分を作り直すことに少しだけ挑戦しているのだが年をとってからなので、なかなかきつい軽いゲシュタルトの崩壊を感じるいつも書いている漢字が不思議な組み合わせに思えたり短いメロディの断片が全体の音楽の想起につながらなかったりたとえば、いままでほぼ...
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個人の脳の限界

人間の認知には限界がある人間は、自分の思考が届く以上のものにはなれない自分が考える限界がすべての限界でありそれはそれでうまく出来ていると思う感心するーーそれぞれの人が自分の認知機能の限界内ですべての現象を理解しているのだから驚いたことだーー...
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精神の自動運転

ただただ全てが面倒で未来のことは何も考えつかず桜を見ても昔の悲しい場面を思い出すばかりで自分としてもどうしようもない考えてみると生活の大半は自動化されていてハプニングというものもない強迫性性格の人間は偶然の要素を排除したがるもので何年もかけ...