WBCの決勝戦のをテレビで見ている人々の様子がテレビで流れている
そんなにがっかりするのかというくらいがっかりしている人がいて
わたしは驚く
たかが野球だし、あなたには何の不利益もないし、人生に影響もないし、心の傷にもならないでしょう、
不思議なことだ。
一種のなりきりなんでしょうね。
このような人が、本当に人生の一大不幸に遭遇したらどうなってしまうのだろうと心配。
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優勝した選手は、
子どもに野球をやって欲しいなどと言っている。
まあ、野球もいいが、日本人なら、勉強が先だろうな。
野球なんて、貧しい人々からの収奪の積み重ねの上に成立している、商業スポーツなんだから。
かなり広い場所で、かなりたくさんの人が、
自然にはあり得ない道具を使い、それで初めて成立する。
そのような一種の贅沢が成立している一方で、
誰が貧乏に泣いているか、
心が痛まないか。
貧しく死んでいく子どもたちに野球を勧めるか?
普通は水と食料と教育と仕事だろう。
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だいたい、審判がいて、ボールとストライクを判定し、アウトとセーフを判定するなんて、
もうあり得ないスポーツである。
100メートル先にある獲物を先に捕るのがスポーツじゃないだろうか。
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人間と人間が競い合う競技というものも、
遠い将来は、野蛮かつ人間性を傷つけるということで、禁止になるかもしれない。
たくさん耕して、たくさん収穫するとか、それがよい競技ではないか。
人のものを取るなんていい競技ではない。
ましてや野球は野村流などもあるわけで、スポーツなのか何なのか怪しい。
最近は相撲の横綱みたいな選手が増えている。