朝日新聞では小沢氏を辞めさせたいらしく
小沢続投会見で涙を見せて続投を語り、それは自分のためではなく国民のためだと語ったことで、
世論調査の支持率や地方選挙の結果では、
退任の道がつくと反小沢派は勢いづいたと
書かれている。
ほんまかいな。
ばかばかしい。
そんな動きをしたら
その人は民主党にいながら自民党の別働隊であることがばれてしまうだけのことだ。
支持率が低いからトップを変えるという発想は
自民党の総裁すげ替えと同じ考えで、
全く国民の支持が得られないことは明白である。
いの小沢氏をすげ替えたところで、今まで築いてきた選挙態勢はすべて小沢流なのであるから、
そしてお金の使い方も小沢流なのであるから、
要するに国民の目をごまかせばいいというだけの発想であって、
どうにもならん。
真似してはいけないのだ。
国策捜査による第一秘書起訴という状況と、
政権交代実現という状況を比較したとき、
重いのは後者であることは論を待たない。
あいつを引っかけようと考えて痴漢えん罪で逮捕した場合、
逮捕されたんだからしばらく大人しくしていなさいよと諭すのが大人だろうか
まさに権力の犯罪に対する抗戦であり、そのための政権交代であると位置づけて、
突破していくことが大人なのだろうか。
わたしは圧倒的に後者だと思う。
前者を選択した場合は、自民党の戦略に乗ったと言うことになる。
このようなくだらない嫌がらせを受けて、
それをマスコミは大袈裟に何度も執拗に空虚な言葉であおり続け
支持率調査とか地方選挙とかそんなもので立証しようとする
それは単にマスコミの動員力の立証であり
今回で言えば、白を黒と印象づける、最近のマスコミの仕事の成績・評価と言うことになる。
*****
専門領域のことで言えば、
医学的な記事で大変にいい加減なことを新聞は書いていて、
現場はいい迷惑である。
記事の内容を読むと、だれのさしがねか、どの筋からの圧力か分かるし、
恥ずかしいくらいの提灯記事だと思うのが沢山ある。
読者が書いてほしがっている記事を提供しているだけなのだと言うことも感じる。
まず結論があって、その結論にちょうどいい事例を探してくる。
探せなかった場合には、お金を払って、嘘の証言をしてもらう。
そんなことをアルバイトにしている人がいるのだと最近の日テレの事件で明らかになっている。
専門家にインタビューしても、趣旨がねじ曲げられる。
編集権の方が専門家の意見よりずっと強いのである。
*****
そんなことも考えると、
是非今回は小沢氏は政府・検察・身内の裏切り・マスコミといった諸勢力に抵抗して、
最終的な政権交代を実現して欲しいものだと思う。
そして今回の西松事件の背景とか周辺事情まで明らかにして欲しいものだと思う、
そしてさらに西松事件でどこかに蒸発してしまったかんぽオリックスを
きちんと正面に据えて問題を解決して欲しいものだと思う。
*****
国民としては、もう
いい加減、何も考えない国民はやめにしよう。