バイオハザードⅡアポカリプス
を 手で作業しながら ぼんやりと 観る
RESIDENT EVIL: APOCALYPSE
2004 America
住み込みで働いている人だ
evil が具体的になると devil なのだろうか
登場していたものは Monster と行ったほうがよさそう
evil は なんとなく どの人間の内部にも潜んでいる どうしようもないもの
という感覚がありそうにも思う
人間である限り分離しきれないなにものか
APOCALYPSE は あからさまに聖書の言葉で 黙示録とか黙示、啓示
つまり言葉によらず
象徴により伝達される意味
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映画の内容としては バイオハザードの恐ろしさは あまりなくて
むしろ アクションもの
バイオの恐怖をできるだけわかりやすく単純化した感じ
大体皆さんバイオの恐怖をこんな風に思っているのかなと思ったり
感染して変化した犬がすごかった
それなのに感染した人間はみんな敏捷性がなくなって
のっそりしているのは
なぜなんだろう
犬はすごく敏捷なのに
難しく言えばTウィルスは人間の錐体路は侵さず
錐体外路を侵すらしい
感染した人間は食べ物になる目標物を見つけてそれに近づき噛み付くという
一連の目的行動はできる
つまり錐体路は保存されている
しかしその際に各筋肉の緊張と弛緩をうまくコントロールできず
変なところが緩んで変なところが緊張しているので
あのように敏捷性のない動きになる
伝統的にハリウッドのモンスターはあのような感じになる
フランケンシュタインとか
犬の場合は錐体外路も保存されているので敏捷である
そこの部分のバイオ的な説明はなかったように思う
原作のゲームでは何かからくりを明かしているのだろうか
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映画は一本あたったら
続編を作れば一定の観客動員が見込めるし
何よりも宣伝費用が安くつくだろうから圧倒的に有利だ
最近も続編の多いこと
経済合理性で説明できる範囲内のことだ