絶望の上になお希望を打ち立てようではないか

病気と死に対しては人間はまだまだ弱くて
どうしようもないことがたくさんある
特に最後には例外なく死んでしまう

すべての努力を無にする運命というものもある
運命も人間には大きな壁だ

そして人間同士の嫉妬や悪意、誤解、怨恨、復讐、
いろいろと困ったことがある

本来ならば助け合えばいいのだけれど
一部分、人間はそのようにはできていないので
それも一つの壁である

しかしそのようないろいろなことを含めて
病気、死、運命、嫉妬、怨恨、そのような現実を認識し
現実的に解決できることは解決し
解決できない場合にはお互いに支え合い
そのようにして生きていこうではないか

かなり絶望的なこともあるが
その絶望を前提にして
その上になお希望を打ち立てる仕事を共同で成し遂げようではないか