朝日新聞5月4日付けの一面の記事
60代の男性
生活保護で暮らし体調を崩して入退院を繰り返す
台東区の宿泊施設で暮らしている
3畳個室、家賃69800円、食費光熱水費7万円、24時間職員が見守る
個室で食事がついて、呼べば職員が来てくれるから安心だという
男性が亡くなり
妹に知らせると、墓はない、葬式は福祉の方でやってくださいといわれた
施設の職員二名が火葬を見送った
施設職員によれば
入居者の火葬に親族が立ち会うことはほとんどありません
認知症のために身元が分からず
骨壺に氏名不詳殿と書かれた人もいる
少し順番を変えて縮めればこんな話
生活保護を受けていた都内住民票の高齢者ら10人が
群馬県渋川市の無届け施設の火災で死亡した
その関連の記事で
人生の終着点を描いている
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同時代に生きるものとして
考えさせられる