最近は自動車の燃費向上がいわれ
さらには脱ガソリンで
燃料電池自動車とか電気自動車も開発されている
いずれも素晴らしい技術だと思う
自動車会社はコマーシャル業界の最大手のお得意さんだから
マスコミは自動車の批判は遠慮したままであるが
実は
安全性能の向上にはまだまだ問題があって
たくさんの人が死亡しているし
死亡しないまでも後遺症に苦しむ人もたくさんいる
現在の技術でもかなりのことができるはずで
それをしないのは
どういうものだろうかと思う
これまでの危険のイメージとしては
子どもが道路に急に飛び出してきたときに
急ブレーキが間に合わないという感じだと思う
これからのイメージは
お年寄りが道路を歩いていて突然予測不可能な行動を始めたとかで
たとえば道を横切っているときに急に立ち止まってしまったとか逆戻りしたとか
赤信号で待っていると思ったら急にわたり始めたとか
そのようなケースが増加するのではないかと思う
高齢化社会とはそのような社会であるから
対応しなければならないだろう
あんなに硬い金属の固まりが
すごいスピードで走るのだから
自分の安全を考えてはいても
ひかれる側の安全など考えてはいない
もっと低速でもっと柔らかくて軽いものにすれば
エネルギー効率の点でも有利なはずだ
その方向で税金を免除するというのならみんな賛成だろう
今度のばらまき財政で道路を造るにしても
不必要な道路を造るよりは
みんなが使っている道路をもっと安全なものにする考えがあれば
みんな賛成だろう
どうして道路は自動車が第一で地上を直進できて
歩行者が歩道橋を渡ったり迂回したりしなければならないのだろう
高齢化社会に対応した社会にするにはまだだいぶお金と知恵が必要だろうと思う
*****
飲酒運転は相変わらずあるし
見ていると携帯を使いながらの人もいないではない
画期的に安全な自動車などできないものかと思うが
自転車に乗っている人が歩行者にぶつかり死亡事故になることもある
見ていると自転車に乗り傘をさし携帯で話をしている器用な人もいて
器用はいいのだけれど
ちょっとぶつかったりするらしい
自転車でも危ないのだから
自動車の場合にはもっともっと工夫が必要だろう