SQUEEZER

敢えて 『オレンジ専用』 と 呼ぼう
 
取説は 10カ国の言語で 書かれていた
 
日本語には、オレンジ、レモン、ライス又はグレープフルーツに などどあるが
 
ライス ではなく ライム だし
 
何だか 怪しい
 
1/2 に カットし 皮を上にして ストレーナーの上に置く
 
ハンドルを 押し下げることで 中が丸く削られている上部が 下りてきて
 
はさんで 搾る構造だ
 
果物 の 直径 と 丸み は 大いに 制限されることになる 
 
オレンジ以外 は 不向きである と 経験で 知った
 
今日 の オレンジ は SunKist で どちらかと言えば たてに長かった
 
体重をかけて 1個分搾ったが コップの 半分にも 満たない
 
ホテルの朝食には いったい いくつの オレンジが 使われるのかと 考えてしまう
 
SQUEEZER は そこそこ大きく 片手で持ち上げるのには 危なげな重さがあり
 
しかも まん丸の オレンジにしか 使えない 不便な道具であるが
 
美しいフォルムを 持つコレを わたしは 嫌いではない
 
しかし オレンジを搾るのは 他の誰かに 委ねたい
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