また聞き

銀行系と証券系と財務省系の話をちゃんぽんに混ぜて
又聞きで書くとこんな感じ
それぞれではやり見方が違うものです
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昔の話をすると
2003/04/28
ソニーショック
ストップ安となり2720円
このとき日経平均は7700円
株価面では当面、2000~5000円程度のボックス相場を繰り返す循環株になるといわれていた
実際それ以降ヒット作は出ていない
パナソニックとの製品の差もあまり分からないくらいだ
2009/05/29
ソニーは2500円
日経平均が9500円
このあたりからみてもソニーの地位低下が分かる
選挙前に高値のピークが来るから売っておいて
下がったところで有望株に乗り換えて買い戻しておけばいいわけだけれど
さてどうしようか
何を買おうか
国内株では全くインスピレーションがわかない
インド株がいいかもとやっぱり思ってしまう
しかしチャートを見るともうずいぶん上がってしまっているような気もする
ロシアは回復が遅いので拾っておくのも手だけれど心情としては好きではない
アメリカは6/1にGMについて発表があるとかでクラッシュしそうだし
そうなるとアメリカに無駄なものを買ってもらえない日本は行き止まりだろう
一時的には日経が1万円を目指して進むというので1万円をめどに整理してしまう
中国は今後も何か買うけれど買いたいものはアメリカのサービスで
日本のものは言葉の壁もあるし反日宣伝もあり多分買ってもらえないだろう
なにしろ日本で作れるものなら中国で作れるくらいの意気込みだし
実際大部分がそうだと思う
生産拠点のかなりの部分は中国に移転しているので
技術の漏洩も速やかだろう
橋龍の場合のような手間をかける必要もない
ドルも円も基本的には価値がなくなってくると思うので
相対的にどちらがより弱くなるかという話で
仲良しこよしである
85円になっても110円になっても振り子のように振れて
弱いもの同士でどっちがもっと弱いかという話だと思う
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環境問題で先進国だといっても
他国に環境規制を押しつける権力がなければ
買ってくれるはずはない
環境にこだわればむしろ経済は縮む
極端に言えば人間が生きていることそれ自体が地球に負担をかける
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結論として日経平均1万円を超えたところで日本株は全部売り
ドルでも円でもない
若者が多く成長余力の大きい国・地域・業種に分散投資をし直す
そして10年くらい忘れて放置しておく