宗教と科学についての話

宗教と科学についての話を読むと

ずいぶんと話のレベルが違うことに気付く
ポパーやエクルスの議論ならば少しは納得できる
しかしたいていは
やはり自分がキリスト教の圏外に生きていることを感じてしまう
あんなにも頭のいい人たちがどうしてこんなことを言っているのだろうと
不思議に思うことがしばしばである
個人的には物理学がとことんまで物理学的世界観を構築し終わって
神は必要ありませんでしたと宣言して
はじめて神と拮抗する勢力になると感じる
それまではまだ物理学は世界観としては試みの段階である
分かりにくいけれど
これ以上説明する気力がない
梅雨のせいでもあり
そこの路地が行き止まりのせいでもある
銀座4丁目の登亭の先が行き止まりなのである