経済政策

考えてみると二つしかなくて

何もしなくても政府がお金を配る社会と
がんばった人にお金を払う社会とだ
誰ががんばった人かを決めるのはマーケットだということになる
それ以外のいいアイディアがないのが実際である
麻生自民党時代にばらまいて、ばらまいた先と目的がどうもはっきりしないものが
結構たくさんあって
それは要するに有力者による国のお金の山分けであったらしい
がんばった人を公務員が判定するとこうなる
マーケットで判定するとどうしても一人勝ちになって
負け組がひどい負けになってしまう
一人勝ちであったとしても、その人がお金をどんどん使えば、
利潤の社会還元が進み、結局、いろんな人にお金が回る
しかし最近は利潤が社会の中を動き回らないようで
これを誰もどうにもできない
行き着く先は何もしない人にもお金を配る社会であるが
地下資源でも見つけなければどうにもならないことは明白だ
人々のやる気を出すことは大切だが
独り占めを推進してもいけない
みんながやる気を出して
みんながほどほどに儲ける社会なんて
設計が難しくて困っているわけだ
簡単すぎるスケッチであるが
そのように私には見える