食べてしまいたいくらい愛している

食べてしまいたいくらい愛している

という行動も感情も分からないでもない

一体化したいという強い感情と考えることができる
同一化の儀式である

しかし同時に食べることは破壊することでもある

童話みたいに言えば
とっても大好きで一体化したいので食べてしまったら
存在が消えてしまう
そのパラドックス

人間関係で一度そのパラドックスを経験すると
回路が刻み込まれ
つまり、トラウマになりPTSDのようになって
食べ物を対象として
同一化への欲求と破壊の後悔が反復される

ーー
破壊しない愛し方をすればいいんだ!

と、ある日、気がつく