自民谷垣的誠意 毎年選挙をしてください

自民党の谷垣氏の関係者、公職選挙法違反(買収)の容疑で逮捕。

それが2009年8月31日。もちろん確定ではない。最近はえん罪事件も多い。
その上でだが、選挙における買収は笑顔と握手と甘言と言葉だけのマニフェストとどう違うのだろう。
もちろん大違いだが、現場にいると、結局、誠意とはこのことかと、思うらしい。
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今回の選挙はお金の分配を大々的に競ったわけだが、
言ったとおりになれば、新しい既得権者が大々的に発生する。
個人的にはそれを悪いこととも思わない。
親戚の誰かが恩恵を被るわけだし、後々はわたしもそのおこぼれをいただくかもしれない。
子ども手当もそうだ。介護の話もそうだ。
食料は腐る。
流行は陳腐化する。
人は年をとる。
だからお金はインフレになって、価値が下がる。
そうでないと辻褄が合わないのに、いつまでたっても、お金の価値が下がらない。
食料も、流行も、人も、時間と共に価値が下がっているのに。
腐らないお金になっているので、
経済が停まってしまう。
子ども手当を配る。自民党の誰かが叫んでいたように、親がパチンコで使ったとする。
パチンコ屋はそのお金で焼き肉を食べる。
焼き肉屋は儲かるのでうっかりいい肉を仕入れる。
松阪牛の業者が儲かって、土地を買う。
地主がお金を儲けたので、もっと儲けようとして幼稚園を始める。
すると、自民党が言っていた、教育補助と同じになる。
税金→役人→幼稚園で、役人に嫌われた幼稚園が意地悪されるよりましだろうとも言える。
同じでないのは、お金が動いていく間に、価値がどんどん減るからだ。
価値が減らないなら、どこをどう通っても、同じ。
ソニータイマーではないが日銀タイマーを仕掛けないと
辻褄が合わないのだ
たとえば、政権が変わったら、紙幣が替わり、旧紙幣は、ただの紙になるとする。
革命とは、このことだ。
階級の逆転なんかすぐにできる。
土地を国家のものにする方式の革命もあるが、これだっていいわけだ。
合法的な公式選挙で、堂々と革命ができる。
それなら、みんな必死になって、使うだろう。
それを緩やかに行うのがインフレである。
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京都5区的に言えば、子ども手当よりも、選挙を毎年やってくれた方が、儲かる。
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京都5区では、京都府警に誠意を見せなかった人がまず逮捕されたのだと見れば、
谷垣氏の関係と報道されている人は、むしろ、フェアに戦ったのだと見ることもできる。
選挙なんか、まじめに戦う奴があるか、という見せしめであると見ることもできる。
簡単に決めつけることはできない。
京都府警が機嫌を悪くしたのは、なぜ、いつだったか、誰も知らない。