「パソコンクラッシュ」は「失恋」よりショック 民間調査
セキュリティー対策大手、米シマンテックの日本法人(東京・港)がまとめた「パソコン利用時のストレス調査」によると、パソコンが使用不能になったり、保存データがすべて失われたりした時のストレスは失恋を上回るという結果が出た。
ストレスが全くない状態を「0」、最も深刻な状態を「10」として、様々なトラブルにどれくらいのストレスを感じるか尋ねた。回答者の平均は「パソコンがクラッシュして使用不能」が6.99、「保存ファイルをすべて損失」は6.98で、「失恋」の6.03を上回った。数値が最も高かったのは「財布紛失」の7.99で、「友情を失う」が7.41で続いた。
また、現在感じているストレスのうち、パソコンに起因するものの割合を尋ねたところ、平均は27%で2007年に実施した前回調査から7ポイント上昇した。