大学の非常勤講師の経済的不安定さが問題になっている
不安定な身分で薄給で、なおかつ良心的な学問を実践するのは難しい
理科系ならば研究費の配分が問題になる
また例えば
マスコミで正社員の自主退職を進めて
契約社員を増員している会社があるが
その場合、上司の圧力に屈せず、
政治家の圧力等屈せず、宣伝出稿企業の圧力に屈せず
書きたいことを書いたとしたら
次の月からは
給料なしで自分のブログで文章を発表するしかなくなってしまう
鳩山家御曹司や麻生家御曹司ならば何も気にせず
良心に従うことが出来るのだろうが
そのような人たちに限って、良心というものを知らない。
流れに抗して何かをするという発想はない。
不思議なものである。
豊かさというものはそんなにも現状の肯定に傾かせるものなのだろうか。