クリスマスに聴くひだまりのうた

昨日の余り物のジャガイモカレーをひとりで食べながら

テレビを見ていたら
昔の歌がいろいろと出てきて
しかもみんな歌がうまい
こんな感じのうた
30年くらい前は
かわいい人は歌が下手で
歌が上手な人はあまりかわいくないのが普通だった
カラオケのおかげで歌がうまくなったのか
美容整形がうまくなったのか
ーー
先日後輩に聞いたところでは
松田聖子とか演歌の石川さゆりとか
歯列矯正をしてから一段と魅力的になったとのことだ
ーー
ニュースでは「この一年は」とか「来年は」とか
インタビューで言わせているが
どの人も全く根拠なく「来年はいい年にしたい」「来年こそいい年になる」
なんて言っていて
どうしようもない
理由のない楽天主義を編集は採用したようだ
まあ、庶民がどうしようもないのは分かるが
どうすればいいのか
考えのある人があまりいないのが困るのだ
打ち出す政策は
エコとかco2削減とかそんなものばかりで
なかなか道は遠い
何かをやってみてうまくいかなかったときに
原因を分析して次に生かすのが人間なのだが
原因分析もなく
来年はいい年になれと言っているだけなのだから
これまで何とかやってきたのが奇跡のように思える
事実奇跡だったのだろう
これからはギリシャのように
京都のお寺をパルテノン神殿のように大事にして生きるのだろう
ギリシャ悲劇を大切にするようにお能を大切にしよう
ーー
リニアモーターカーを品川始発にして計画としようとの意見が強く
思惑が動いている
また、高輪のホテル一帯をうまくいけば六本木ミッドタウンのように開発しようとの思惑があり
これにはプリンスホテル、京急、トヨタが絡んでいて、
開発反対でまとまっている古くからの地元住民と対立が続いている
古くからの住民はみんな年をとり
なくなったり、老人ホームに引っ越したりしている
しかしまた仕事から離れて時間のある人も多く
住民運動とテニスが趣味だったりもする
だいたい人の話は聞かない人が多いから
開発推進派の説得など成功するはずがないと思われる
しかしそうこうしているうちに
品川港南口にたくさんの高層マンションができて供給過剰となり
しかもいま中日新聞の巨大ビルが建設中で、
一体どんなテナントが入るのか、不動産屋自体が手探りである
暴落
の二文字がちらつく