ベッドに斜めに横たわる患者、認知障害の存在を予測

ベッドに斜めに横たわる患者、認知障害の存在を予測

2009年12月22日 ソース:BMJ(論文一覧) カテゴリ:神経内科疾患(関連論文

文献:Kraft P et al. Lying obliquely—a clinical sign of cognitive impairment: cross sectional observational study. BMJ. 2009;339:b5273

ドイツにおいて、神経症状で入院中の60歳以上の患者110名を対象に、ベッドの縦方向と体軸の角度と、認知障害の関連を調査。Mini-mental state examination、DemTect、clock drawing testの3つの認知障害スクリーニング検査を実施した結果、体軸の角度がベッドに対して7度以上見られた場合、認知障害の存在が予測された。