2010年のこの頃では
「気持ちが切れる」という言い方で
怒りとか衝動性を指すことがある
昔は気持ちが切れるというと
意欲が萎えてしまうことだったと思うのだが
時代の気分というものなのか
キレルで「抑制が解除される」ことを意味するようだ
常に切れている人は
いかれている人なので
キレルのは一時的だという含みがある
ここからが本題だけれど
切れている人に対して
外側から抑制しようと思っても
うまくいかないものだと思う
衝動的になったり怒りにとらわれている人に何を言っても効果がない場合が多い
人間は自分で自覚しないと変わらない
切れている人を説得しようとしても無理というものだろう
内部の抑制がない
嵐の時にはじっと待つ方がいい
嵐が過ぎれば説得の言葉も耳に入る