コミニュケーション能力といわれることが多く
コミニュケーション障害といわれることもあるが
日本人が自分のしていることをコミニュケーションとは概念化していないから
普通に言えば伝えること、伝えられることの能力だ
分かってもらえない、分からないと言ってもいい
その伝達力の障害が問題にされる
会社でうまくいきませんという場合
発達障害に由来する伝達力の障害があることがあり
そのように診断されることもあるのだが
たしかにそのような側面もあると言えるし
そうかな、もう少し考えようよと思うこともある
会社で不都合が生じるのは
結果として仕事ができないからだ
原因はコミニュケーション障害とか言われたりするのだけれど
伝達力が全然なくても
仕事が出来る人はいくらでもいる
大きな組織になればそのような人材を活用するノウハウも場所もある
なにかひとつでも芸ができれば使えるはず
芸のないことと伝達力のないことはどう関係しているか
伝達すること自体が仕事という場合も数多くある
その場合はもう仕方がない
適性がないというしかない
でも伝達力がなくてもコツコツとやればいい仕事も沢山あるので
もう少し考えた方がいい
コミニュケーション・スキルを学ぶなどと考えても
それがいい方向なのかどうか
仕事の中身そのものができるようになった方が早道ではないかと考えられないか
もちろん仕事の中身と伝達力は分離できない面もあるのだけれど
一応分けて考えるとして
もともと苦手な伝達力を今さら鍛えるなんてできるものか考えた方がいい
学生時代を通じてずっと
伝達力を磨く機会はあったけれど
身につかなかったはずだ
苦手を克服するのは難しいのだから
いっそのこと
仕事そのものを深める方向で考えるのもいいのかもしれないと思うがどうだろう