教育する側の人を
長期的に見ていると
教育される側よりも賢明になっている
教育される側よりも賢明でない人は
長い間に淘汰されていなくなってしまうのかもしれないが
そうではなくて
やはり教える側が教育される要素はあると思う
だから
普段の人間関係で
自分は誰にものを教えているのかを反省してみればいいと思う
子供相手と社員相手、また部長や社長相手では
かなりの違いがある
愚かな社員を叱っているうちに
自分が愚かになっていないか反省しよう
教えられる側の人間よりも賢くなることは難しい
いつの間にか相手のレベルに合わせてしまう
ーー
小学校の先生と中学校の先生を比較して
どちらが賢明と簡単には言えないし
それぞれの場面に適応しているので
それでいいのだし
そのこと自体をいうのではない
社長を教え導いていると称する人たちの実態をいえばかなりの変態だ
そのことも別段好き勝手でいい
価値判断はしない
小学生はおおむね単純とも純粋とも純真とも言えるのだろうし
ーー
ただ
家に帰っても小学校教師だと少しつらいだろうと思う
普段つきあう相手がどんな人かは結構人生の重大な要素である