治療の標準化と専門化はどちらも必要なものだが
一見したところ相反する要素がある
例えて言えば2階建ての家で
1階部分は標準化してお互いの情報交流を良くして
最適化を進める
2階部分は高度な専門的分野であって
標準化も共通化もできないもので構わない
1階部分がきちんとしていて厳密な検証に耐えられるものであれば
2階部分が全く間違った方向に伸びいてくことはあまりない
ーー
そのように考えて
共通の基礎部分はなるべく標準化して共有化する
その上で高度な専門部分を開拓して研鑽する
そうすれば
標準化は専門性を縛らないし
専門化は標準を無視しない
2層構造であることを明確に自覚していこう