繊細と鈍感

だいたいみなさん繊細すぎるのであって

鈍感になりたいと異口同音に語るのであるが
本気で鈍感になりたいと思っているかといえば疑問がある
繊細さは貴族の血にも似て
どうしようもなく現れ
隠しようもなく存在し
高貴であることは否定しようがないのである
最近はその先を考えない
寝てしまう