幾何学図形の夢

夢は幾何学図形である

それを語ろうとして
脳は物語に変換する

つまり脳は時間軸に沿ってのばしてしまう

多分モーツァルトにとって音楽は幾何学図形である
それを時間軸に沿って引き延ばして他人にも分かる音楽が成立する

だからモーツァルトは一瞬で全体を着想していて
あとは時間軸に沿って書くだけだった

夢を物語るということはそのようなことで
ということは夢を聴くと言うことは
幾何学図形を物語に変換する脳の機能をテストしていることになる

その意味で、夢には意味がある