絵を描いていて後悔が生まれる
われながらいつも下手くそだなと思う
これが実に不思議なことなのだ
ーー
線を書いて下手だと思ったら
どんな線がいいのかは分かっているはずで
次からはうまく可能性があるのではないか
人によっては、自分で描いてもうまくしかないし,絵についての良し悪しもわからないという。
それはそれですじがとおっている。
要するに全部がわからない。
ひとか人によっては
自分が音痴だということもわかるが
他人が音痴だということもわかる
わかるのだけれど自分が歌っているリアルタイムには
自分の音痴を判断出来ず
結局音痴が治らない
ーー
絵を書く中枢と絵を見て鑑賞する二つの中枢が脳の中の関係として離れていれば
おそらく絵を描くことと絵を見ることは別のことになる
二つの中枢が非常に近ければ,
線を引きながらリアルタイムに訂正し
あるいは線を先取りして実際に書く前に訂正する事もできるだろう
ただ二つの機能部位が遠く離れていたら
見ることと書くことは別々のことになねる。