この本のへらへらした言葉遣いがなんとも我慢ならないと思っていたが
年をとってみるとそんなに違和感は強くない
違和感は感じるけれど
意味は分かるからいいのかなと思う
昔の山の手の人達はこんなふうな言葉遣いで生きていたのだろうかと
いまは思う
挿絵も変ですよね、かなり
お姉さんがスカートをはいていないというのが
何か意味があるらしいんですが
そんなもんでしょうかね
こうして少し考えてみると
やっぱり違和感がある
ーー
自分たちの言葉を素直に書けるというのは
やはり優越した人たちに出来る事なんだろう