エレンタール

病気とか手術のあととかで口から食べられないときに
使う栄養剤でエレンタールがあり
アミノ酸の専門メーカーである味の素が作っている

内容は

100g中(375kcal)
L-イソロイシン:803mg
L-ロイシン:1124mg
L-リジン塩酸塩:1110mg
L-メチオニン:810mg
L-フェニルアラニン:1089mg
L-トレオニン:654mg
L-トリプトファン:189mg
L-バリン:876mg
L-塩酸ヒスチジン:626mg
L-アルギニン塩酸塩:1406mg
L-アラニン:1124mg
L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム:1295mg
L-アスパラギン酸ナトリウム一水和物:1084mg
L-グルタミン:2415mg
グリシン:631mg
L-プロリン:788mg
L-セリン:1449mg
L-チロジン:138mg
デキストリン:79.26g
クエン酸ナトリウム水和物:770mg
塩化カリウム:188mg
グリセロリン酸カルシウム:1031mg
グルコン酸第一鉄二水和物:19.4mg
硫酸亜鉛水和物:9.85mg
硫酸マンガン五水和物:1.63mg
硫酸銅:1.03mg
ヨウ化カリウム:24.5μg
チアミン塩化物塩酸塩:242μg
リボフラビンリン酸エステルナトリウム:320μg
ピリドキシン塩酸塩:334μg
シアノコバラミン:0.9μg
パントテン酸カルシウム:1.49mg
ニコチン酸アミド:2.75mg
葉酸:55μg
ビオチン:49μg
重酒石酸コリン:22.41mg
アスコルビン酸:9.75mg
レチノール酢酸エステル:810IU
トコフェロール酢酸エステル:4.13mg
エルゴカルシフェロール:1.6μg
フィトナジオン:11μg
ダイズ油:636mg
 

となっていて、たしかにいろいろと複雑な成分で味も複雑になっている。
これをひとり暮らしの栄養の偏りの改善に使いたいのだけれど
味が何ともうまいとは言えないようなものだ

インスタントコーヒーと混ぜてコーヒー味にする方法はあるが
もともとコーヒー味が好きではないので
気が進まない

カレーライスとかハヤシライスとか
ある程度味の濃いものに混ぜてしまえば分からなくなると思うのだが
どうだろうか

*****
グレープフルーツジュースと混ぜる方法は昔からある

ゼリーにしてしまうのも方法である
むせる人もゼリーだと「ゴックン」しやすくなる

エレンタールには専用のフレーバーもある
コーヒー味とヨーグルト味とか
青リンゴにパイナップル
どれもあんまり気が進まない感じではある

もともとは病気の人のためのものなので広く勧めるものではない
どうしてもという時はこんなものもできますよと言う程度

アミノ酸系の味なので
薄味にしてだしのような気持ちで生かせば
何とかなるような感じもする
お吸い物とかこんな味のような気もする

*****
バナナ味のラコールがあって
それをカロリーメイトやヴィダーインゼリーの代わりにしている

*****
完全栄養であることは確実なのだから
これをウナギの代わりに食べればいいだけだと理解している

これをゼリーで固めてフカヒレもどきを作るとか