政治と金

政治の金の問題と言われてあれこれ

簡単にいえば
政治と金という言い方は同義反復である
原初的な暴力の恐怖や呪いの恐怖が、また正義や理想が力であり
それはさまざまに変換されて金に集約される
暴力は金を生み呪いは金を生む正義も理想も金を生む
また金は暴力を生み呪いを生む金は正義も理想も生む
金は自由と平等をうみ自由と平等は金を生む
お願いするときも金
謝罪するときも金
対立を調整するときはお金
面子も金、色も金、とりあえず金一元主義である
その根源が財務省である
政治は力、力は数、数は金と変換される
普天間の基地移設問題を考えてみても
結局のところ解決は誰が誰にどれだけ金を出すのかという裏交渉だろう
集会とかそんなものは道具に過ぎない
理想も正義も恐怖によって変質するのであり
つまり金によって変質するのである
金によって変質した個人が民社主義的に投票して
結構な民主主義である
 話し合いで解決しましょうという場合、多くは金で解決しましょうということなのだ