我が背子が 衣の裾を 吹き返し うらめづらしき 秋の初風

我が背子が  衣の裾を  吹き返し  うらめづらしき  秋の初風

というんです
まさに今日は秋の初風
衣の裾を風が吹いて裏が見えたという趣向
それとうら悲しなどと同じうらがかけられていて
うらめづらし となっている
秋風の  吹き裏返す  くずの葉の  うらみてもなほ  うらめしきかな
これもかけことば系