双極性障害として躁うつ病があり
そのなかでそう状態のないものをうつ病というなんていう定義があるのだが
疑問に思わないだろうか
気分変動の波でいえば
純粋に生物学的にそうとうつが定義できるわけではない
社会全体と比較して
集団からのズレとか平均や偏差の観点からどのくらいずれているかで
定義しているだけだ
血圧は連続的だ
骨折も敢えて微細に観察すれば連続しているはずである
死ぬということも時間的には生きていることと連続して移行しているので
どこからが死であるとは生物学的には定義しにくくて
要するに社会の側の取り決めの問題になる
そう考えていくと
ずっと連続してうつですという人の場合でも
微細な気分の変動はあるはずで
そこを拡大すれば必然的に躁うつになるのだ
統計学で嘘をつく方法としてグラフの目盛りを操作することが行われる
そんな感じでメモリを操作すれば
単極性うつにもできるし双極性気分障害にもできなくはない
素朴な実感としては
頑張りすぎたから疲れてひと休みする
休むと元気になるのでまた頑張る
そこに気分の循環が生まれる
人間の生活は一年の暦と関係が深い
農耕牧畜の生活だとなおさら季節変動は大きく気分に影響する
ーー
そんなこんなの前置きがあって
私はうつが突然発生するのではないと考える
必ず直前にそうの時期がなかったか着目することに決めている
そのほうが理屈に合うでしょう?
あとは実際に検証である