他人は何を考えているか

簡単に言うと

他人が今どう思ってどう感じているかを知るために
人間は自分の心を参照して
こんな時はこんな風に考える思う、だから他人もそうだろうと知るわけだ
だからその参照する自分の心というものが一般の他人とかなり違っていたら
他人を理解できないことになる
こころのモデルに即して言えば
秋深し隣は何をする人ぞ
というわけだが
かなり共有できているから
深い秋の中にいての気持ちの共感がある
何しているか分かんないとか
何が問題なのか分かんないとか
何に悩んでるのか分かんないというのだと
自分の心しか知らないと言うことになる
ところが治療者も人間でしかないのでよくトレーニングされていないと
自分が基準になってしまう
それでもいいのは偶然同じ考え方とか同じ感じ方をする人同士が
治療者となり来談者となった場合である