子供のころ、この歳でこんな風に落ちぶれるとは思ってなかった

採録
いろいろな人がいるものだ
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今日の夕食は、
【 東京板橋 名店の味 食べ応えの太麺仕上げ 日清 蒙古タンメン 中本 】+大盛ライス
である。・・・・・・このカップ麺うめーーーー!
そう、私は前々から 「こいつ何気に旨いな」 とは思っていた。
今回、太麺仕上げになったことで美味さ倍増。ごはんが進む進む。パクパクパク。
一日の仕事が終わり、独りパソコンの前でカップ麺と大盛ライスと氷結 STRONG。
まさかなぁ。そう、まさかだ。
子供のころ、この歳でこんな風に落ちぶれるとは思ってなかったな。
もう少し、僕はなんと言うか、豊かな人生を歩んでいるだろうなと思いをめぐらせてたよ。
少なくとも一日のメイン・ディッシュが蒙古タンメンのカップとは、想像だにしなかったわ。
庭の広い家を建てて、そこには妻と子とパトラッシュのような犬がいて、
  「おーーい、つぐみーー!(娘の名前) こっちに来てパパの手伝いをしてくれー」
  「パパーーー、今行くからぁーー」
芝生を我が子が駆けてくる。
  「パパのお手伝いが終わったら、勉強もするんだよ」
  「やだーー、つぐみ勉強なんてやだーー」
  「ママに怒られちゃうぞ」
  「うーーー、ママ嫌い」
  「パパは?」
  「パパ大好き」
  ・・・・・・・・
あーいかん。鳥肌が立ってきた。
・人のすることは決してしない。
  なぜならば同じことをやってもしょうがないからだ。
・人が年賀状に自分の子供の写真を挿入している。私はそんなことはやりたくない。
  なぜならば私には子供や家庭よりも、廃墟やデトロイトや孤独が似合っているからだ。