会社はいつも躁状態

会社Aが会社Bに商品を売るとして

Aの5人がプレゼンに出かけるとする
これは非常に大切な仕事なので
会社内で一番の躁状態の5人を選抜する
Bではうっかりしていると押し切られてしまうので
対抗するためにやはり一番の躁状態の5人を立てる
これでやっと拮抗するのだが
躁状態同士なのでなかなか決まらない
あくまでも最後までやろうぜということになり
果てしなく時間と労力を消費する
なかなか妥協しないでいるうちに
5人のうち2人くらいはうつになる
会社は次の躁状態の人と入れ替える
するとまた元気が出て交渉は長引く
ーー
お互いにうつ状態ぎみの人を出すと
さっさと決めたいので
あっさり二者の中間地点で決まる
早い
うつ状態の人は離婚する、辞職する、家を売る、命を断つ、どれでも
思ったより早く決める
ーー
学生の試験成績も多分に躁うつの波が影響している
入学試験の時に躁状態ならば多分高得点だが
うつ状態だといつもより出来は悪くて合格しないことがある
抗うつ剤は頭を良くするのではないが
うつ状態を解消することによって
結果として成績を良くする
浪人をして合格する人は成績が伸びたのではなくて
うつ状態を偶然に回避できたということなのだろうと思う
ーー
なんか知らんが、でかい顔をしている人がいるものだ